法務省|【「労働権関係」の事案が最多】令和6年における「人権侵犯事件」の状況について(概要) ~法務省の人権擁護機関の取組~

令和6年における法務省の人権擁護機関の「人権侵犯事件」に対する取組状況について、お知らせします。

1 取組状況

法務省の人権擁護機関は、人権侵犯事件調査処理規程(平成16年法務省訓令第2号)に基づき、人権を侵害されたという方からの申告等を端緒に、その被害の救済及び予防に努めている。

2 令和6年の主な特徴

(1) 令和6年において、新規に救済手続を開始した人権侵犯事件の数は、8,947件、処理した人権侵犯事件の数は、8,983件であった。
(2) 学校におけるいじめについて、新規に救済手続を開始した人権侵犯事件の数は、1,202件であり、全体に占める割合は、13.4%であった。
(3) インターネット上の人権侵害情報について、新規に救済手続を開始した人権侵犯事件の数は、1,707件であり、高水準で推移している。

3 参考資料

令和6年における「人権侵犯事件」の状況について(概要)[PDF]



出典:法務省 Webサイト
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03_00252.html